都金属のものづくり

品質へのこだわり
当社の工程は大きく「造型」「溶解」「仕上」「加工」「検査」の5段階に分かれております。 そのどれもが重要部品として高い品質要求基準をクリアするうえで大切な工程でございます。 今日における当社の品質へのこだわりは、創業から60年以上にわたって先人から受け継がれてきたものや、 お客様からのご指導によって蓄積されたノウハウに依るものです。 この先も飽くなき探求心を持って、より高品質なモノづくりに臨むことが当社の責務でございます。
継承され続ける技能
継承の上で、最も大切にしていることは「技能の技術化」です。 職人の肌感覚や体感的に獲得した技能を知識として技術化することで伝達できるように心がけています。 緊張の中で伝達されることもありますが、実は仕事以外の休憩の時やランチの時など 何気ない時に、テクニックやコツなどが先輩から後輩に継承されていきます。
工場には職人気質の寡黙な人が多いイメージが強いですが、 大阪人特有のおしゃべり大好き気質が手伝って、先輩からは惜しむことなく継承され、 後輩は遠慮くすることなく吸収していきます。
継承される技能
自問精神
後工程はお客様という言葉がありますが、当初から「自問精神」を貫いています。 自分の失敗というものは、往々にして認めたくないものですが、万が一、失敗をしたとしても、素直に認めることができる 職場作りを心がけています。他責からは親和協調は決して生まれません。 誰かが失敗したら、誰かが休んだら誰かがサポートする。そのようなチームワークでものづくりができていることで高い品質にもつながっています。
2020年に撮影した社員一同